ZiiGaat x Fresh Reviews Areteは、AmazonでFPS用途のレビュー評価が高く、以前からとても気になっていたイヤホンです。(Amazonの口コミページ)
今回、Linsoul Audio様より製品をご提供いただき、VALORANTとAPEXで実際に使ってみました。
結論から言うと、クリアさ、各音の分離感、定位感はかなり優秀です。敵がいる方向だけでなく距離も把握しやすく、VALORANTとAPEXのどちらでも快適に使えました。
一方、筐体が大きくノズルも長いため、装着感は好みが分かれそうです。
本記事では、AreteをFPSで使った感想を中心に、良かった点と気になった点をレビューします。
Areteの特徴と仕様

Areteは、オーディオレビュアーのFresh ReviewsとオーディオブランドのZiiGaatが共同開発した有線イヤホンです。
10mmダイナミックドライバー1基とKnowles製BAドライバー4基を搭載した、1DD+4BAのハイブリッド構成を採用しています。
3ウェイクロスオーバーと片側3本の独立した音響管により、それぞれのドライバーが担当する音域を分けています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバー構成 | 1DD+4BA |
| BAドライバー | Knowles製 |
| クロスオーバー | 3ウェイ |
| インピーダンス | 9Ω(1kHz) |
| 感度 | 108dB(1kHz) |
| コネクター | 0.78mm 2Pin |
| プラグ | 3.5mm |
結論:AreteはFPSでかなり完成度が高い
実際にAreteをVALORANTとAPEXで試したところ、Amazonの多くのレビューで書かれているとおり、FPS向けイヤホンとしてかなり完成度が高いと感じました。
特定の音だけを強調するのではなく、クリアさ、分離感、定位感、距離感が高水準でまとまっています。
クリアさ・分離感・定位感が抜群
Areteは音の輪郭がクリアで、複数の音が重なっても一つひとつを聞き分けやすいです。
銃声や足音、スキル音が同時に鳴る場面でも音が混ざりにくく、それぞれが鳴っている位置を把握しやすく感じました。
高域を強調して足音だけを目立たせるというより、ゲーム内の音全体を整理して聞かせるタイプです。
音の方向だけでなく距離も把握しやすい
Areteは左右の方向だけでなく、敵との距離も判断しやすいです。
音場を極端に広く見せるのではなく、近くの音は近く、遠くの音は遠くから聞こえます。
各音が適正な距離に配置されるため、敵がどの方向にいて、どれくらい離れているのかを自然に把握できました。
VALORANTとAPEXの両方で使いやすい
Areteは、VALORANTとAPEXのどちらでもかなり使いやすかったです。
VALORANTでは使いやすくても、APEXでは音がごちゃついたり、銃声が耳に刺さるイヤホンは多いです。
AreteはAPEXでも各音の分離感が崩れにくく、銃声や爆発音が重なる場面でも耳が痛くならずに足音や細かな効果音を追いやすいと感じました。
複数のFPSで高い性能を発揮できる万能さがAreteの強みだと感じました。
AreteをVALORANTで使った感想
敵の位置と距離を判断しやすい

足音が鳴っている方向がわかりやすく、敵がどのあたりにいるのかを判断しやすいです。
音場は広めですが無理に広げたような不自然さもなく、近くの敵は近く、遠くの敵は遠くに聞こえます。
複数の音が重なっても足音の位置がぼやけずに、敵の位置を追いやすい点も好印象でした。
ただしVALORANTに限定すればHID-Labs DETECTのほうが使いやすいかも
ただしVALORANTだけで比較すると、個人的にはHID-Labs DETECTのほうが使いやすいと感じました。
DETECTはVALORANTで必要な音を捉えやすく、競技性を重視するなら一歩上だと思います。
Areteの強みは、特定のFPSに特化するのではなく、APEXを含む複数のFPSで高水準に使える万能さにあると感じました。
AreteをAPEXで使った感想
音数が増えても各音を追いやすい

Areteは各音の分離感に優れており、激しい戦闘中でも足音や銃声、環境音、アビリティ音を聞き分けやすいです。
複数部隊が入り乱れる場面でも音が一つに固まりにくく、それぞれの音が鳴っている位置を追いやすく感じました。
爆発音や銃声が重なっても聞き疲れしにくい
APEXでは銃声やグレネードの爆発音が大きく、イヤホンによっては耳が痛くなることがあります。
Areteは高域がしっかり出ているものの、大きな効果音が鋭く刺さる感覚はほとんどありませんでした。
低音にも十分な量感がありますが、タイトに収まるため、爆発音の余韻がほかの音を覆いにくく、迫力を残しながら耳への刺激が抑えられており、長時間でも聞き疲れしにくい点が好印象でした。
Areteの気になる点
AreteはFPS性能の高いイヤホンですが、装着感と接続するDACアンプには注意が必要です。
特にカナル型イヤホンを浅く装着したい人は、購入前に筐体とノズルの大きさを確認しておきましょう。
筐体が大きくノズルも長い

Areteは筐体が大きめで、ノズルも長く作られています。
イヤーピースが耳の奥まで入りやすいため、カナル型イヤホンの圧迫感が苦手な人は、かなりストレスを感じると思います。
反対に、イヤーピースを耳の奥まで入れてしっかり固定したい人には、快適に感じると思います。
いずれにせよ装着感は耳の形や好みによって、評価が大きく分かれそうです。
インピーダンスが低くDACアンプとの相性が出やすい

Areteのインピーダンスは9Ωと低く、大きな出力を必要とするイヤホンではありませんが、接続するDACアンプによっては、ホワイトノイズが気になる可能性があるため、接続するDACアンプの品質も重要です。
ちなみに、筆者が愛用しているFosi Audio SK02では、ホワイトノイズも気にならず、クリアに鳴らせました。
Areteがおすすめな人:高水準で万能なFPSイヤホンが欲しい人
正直、VALORANTだけで考えると、HID-Labs DETECTのほうが使いやすいと感じました。しかし、DETECTは銃声が耳に刺さりすぎるためAPEXには適していません。
一方、AreteはVALORANTやAPEX Legendsなど複数のFPSでも高水準な能力を発揮します。
特定のゲームに特化するよりも、複数のFPSで安定して使える万能なイヤホンが欲しい人におすすめです。
まとめ

Areteは、VALORANTとAPEXの両方で使いやすい、完成度の高いFPS向けイヤホンです。
クリアさ、分離感、定位感、距離感に優れており、複数のFPSで高水準に使える万能さがあります。
約4万円という価格でも妥当に感じますが、Amazonの大型セールでかなり安くなっていたため、セールを待つのもアリだと思います。
以下に商品リンクを掲載していますので、本製品が気になった方はぜひ、メーカーの詳細説明や最新の口コミなどもチェックしてみてください。


コメント