【解説】VALORANTの音の仕様|仕様を理解し有利に立ち回る

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「VALORANTはどの範囲まで自分の足音が聞こえるのか知りたい」

「ハイドしている時に武器を切り替えると音でバレる?」

「移動中に「ナイフを振り回すな」と言われたけどなんで?」

VALORANTにおいて音情報は重要と解りつつも、具体的な音の仕様を理解しないままプレイしている人は意外に多いと思います。

これは逆にいうと、音の仕様をきちんと理解するだけで大きなアドバンテージを得られるということにもなります。

そこで本記事ではVALORANTにおける音の仕様を解説します。

もしよろしければ是非、最後までお読み下さい。

目次

VALORANTの音の仕様

自分の走る音やジャンプ音の可聴範囲はMAP上に白円で表示される

まずは自分の走る音やジャンプする音についてです。

こちらはMAP上に白い円で表示され、白い円内にいるエージェントに聞こえる仕様になっています。

VALORANTで足音の可聴範囲はMAP上に白い円で表示される
足音の可聴範囲はMAP上に白い円で表示される

ちなみに、MAPの白円の半径は概ね30mです。

また、走る音は1歩目の音が鳴りません。2歩目から音が鳴る仕様になっています。よって1歩目だけは音を鳴らさず走るスピードで移動することができます。

ジャンプについては離陸音と着地音の両方が鳴ります。
(後述しますが、設定とキャラコンによってそれぞれの音を消すことができます)

エージェントや床材によって音が変わる

次に、足音の種類についてです。

実はエージェントごとに足音が異なる仕様になっています。

エージェントごとの足音を把握している人は殆どいないと思いますが、

理論上は足音が聞こえれば目視する前にどのエージェントがいるかを特定することができます。

また、床材によっても足音が変化するため、場所によっては足音の音質で居場所を絞り込むことができます。

歩きとしゃがみ移動の足音は聞こえない

次に、歩きとしゃがみ移動についてです。

歩く音やしゃがみ移動の足音は相手に聞こえない仕様になっています。

よって、敵に悟られずに移動する場合は歩きかしゃがみ移動を使用するようにしましょう。

ナイフを振る音は聞こえる

次にナイフを振る音についてです。

ナイフを振る音は白円よりやや狭いものの、相手に聞こえます。

VALORANTでナイフを振る音は相手に聞こえる
ナイフを振る音は相手に聞こえる

よって、ナイフに持ち替えて歩く場合、意図的でない限りはナイフを振らないようにしましょう。

武器の切り替え音は相手に聞こえない

次に、武器の切り替え音についてです。

意外に思われるかもしれませんが、武器の切り替え音は自分にしか聴こえません。

ここはAPEXと仕様の異なる点ですね。

よって、ハイド中でも武器の切り替えは自由に行って頂いて問題ありません。
(ただし、長物に持ち替えると銃先が敵に見えてしまって居場所がバレる場合があるため注意しましょう)

リロード音は聞こえる

次に、リロード音についてです。

武器の切り替え音が聞こえないため意外に感じますが、リロード音は相手に聞こえる仕様になっています。

VALORANTでリロード音は相手に聞こえる
リロード音は相手に聞こえます

よって敵に居場所がばれてはマズい場面ではまず弾の残数を確認し、音を出してまでリロードする必要があるのかを考えてからリロードするようにしましょう。

銃声は一部の武器を除きMAP全体に聞こえる

次に、銃声についてです。

銃声は一部の武器を除き、MAPの端から端まで聞こえる仕様になっています。

VALORANTで銃声はMAP全体に聞こえます
銃声はMAP全体に聞こえます

比較的狭いMAPでの戦闘を行うVALORANT特有の仕様ですね。

ただし、サプレッサー付きの武器(ゴースト、スペクター、ファントムの3つ)については40mの範囲以上になると音が聴こえなくなります。

スパイク設置音・アラーム音・解除音は白円の概ね1.5倍の範囲まで聞こえる

次に、スパイク関連の音についてです。

スパイクの設置音、アラーム音、解除音は半径約50m程度まで聞こえます。
(距離減衰があり、50mではかなり小さく聞こえます)

具体的に50mとは、MAP上の白円の概ね1.5倍程度の範囲になります。

VALORANTでスパイク関連の音は概ね白円の1.5倍の範囲まで聞こえます
スパイク関連の音は概ね白円の1.5倍の範囲まで聞こえます

よって、スパイク位置は音情報である程度特定することができるようになっています。

スキル音の範囲は様々

次にスキル音についてです。

ジェットのブリンクやレイズのペイント弾など、エージェントのスキル音は相手にも聞こえる仕様になっています。

VALORANTではスキル音やウルト音も敵に聞こえます
スキル音やウルト音も敵に聞こえます

ただし、スキルによって可聴範囲がマチマチのようで、全てを把握するのは困難です。

したがって、自分のよく使うエージェントのスキルの可聴範囲を確認しておくのが実用的かと思います。

特定の音は設定やキャラコンで消すことができる

最後に、設定やキャラコンで消せる音についてです。

具体的には、ジャンプ音や着地音は通常音が鳴りますが、設定とキャラコンによって消すことができます。

また、ジップ音も消すことができます。

さらに、高所からの着地と同時に銃声を鳴らして高所から降りたことを悟られずに降りたり、その場でジャンプして高所から降りたようなフェイクを入れることもできます。

このようにVALORANTは音の仕様がかなりしっかりしているため、音を戦術に使うことも多く、これが刺さるととても面白いです。

VALORANTでおすすめのイヤホン

最後に、VALORANTのプロや有名ストリーマーに人気のイヤホンをいくつか紹介します。

仕様上は音が鳴っていても実際に聞こえなければ意味がないため、なるべくイヤホンやアンプの性能にもこだわるようにしましょう。

SHURE SE215

まずはSHUREのSE215を紹介します。

こちらはVALORANTプレイヤーでは知らない人はいないであろう「Laz」さんも使用されているイヤホンです。

Apex Legendsなどの他のFPSゲームでも使用者が多く、ゲーマーであればSE215をご存知の人は多いと思います。

KZ ZS10 PRO

次に、KZのZS10 PROを紹介します。

コストパフォーマンスに優れたイヤホンを多数販売している中華ブランド「KZ」のイヤホンです。

かなりクリアな音が特徴のイヤホンで、3,000円代という低価格ながらFENNELのGONさんも使用されています。

Apple純正イヤホン(EarPods)

最後に、Apple純正イヤホン(EarPods)を紹介します。

こちらもFPSゲームで非常に人気のイヤホンですね。

ぶいすぽっ!の胡桃のあさんや元ホロライブの湊あくあさんなど、特に長時間配信するストリーマーに人気のイヤホンです。

通気性が良く蒸れないことや、小ぶりで女性の耳にもフィットしやすいことも人気の理由と思います。

まとめ

以上。本記事ではVALORANTにおける音の仕様を解説し、VALORANTのプロや有名配信者に人気のイヤホンをいくつか紹介しました。

VALORANTの具体的な音の仕様を理解しないままプレイしている人は意外に多いと思います。

これは逆にいうと、音の仕様をきちんと理解するだけで大きなアドバンテージを得られるということにもなります。

VALORANTは競技性が強く音の仕様がかなりしっかりしているため、音を使った戦術も多くとても面白いです。

もしよかったら自分のよく使用するエージェントのアビリティ音の仕様なども理解するとさらに楽しくなると思います。

以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

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