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【解説】バランス接続で定位が良くなる理由|FPSはバランス一択

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鍋ログちゃんねる。
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「アンプにバランス接続対応って書いているけどこれは何?」

「バランス接続で定位が良くなると聞いたけど科学的根拠が知りたい」

上記のような疑問を持っている人は多いと思います。

特にオーディオマニアではないゲーマーにとってはバランス接続と言われてもピンと来ないですよね。

そこで本記事では、バランス接続とアンバランス接続の違いを説明します。また、バランス接続で定位が良くなる科学的理由も解説します。

良かったら是非、最後までお読み下さい。

目次

バランス接続とアンバランス接続

まず最初に、バランス接続とアンバランス接続の違いを説明します。

一般的に普及している3.5mmや6.3mmのプラグはアンバランスと呼ばれます。

アンバランスはアースを左右で共通化し、低コスト化を実現したことで一般的に普及しました。

一般に普及しているアンバランスプラグ

対するバランスプラグは、左右それぞれにアースを搭載することで、左右の回路を完全に独立させているプラグです。コストはかかりますが、音響的に優れた方式です。

4.4mmバランスプラグ

なお、バランスプラグには2.5mmと4.4mmの2種類があります。2.5mmは絶滅危惧種で今後も減少傾向にあるため、4.4mmを選ぶようにしましょう。

バランス接続で定位が良くなる理由

次に、バランス接続で定位感が良くなる理由について解説します。

「定位感」とは空間において、ある音の位置把握のしやすさを表現する指標です。

FPSゲームは敵のたてる足音やリロード音、回復音などによって位置を把握できれば有利に試合を運ぶことができます。よって、定位感が非常に重要です。

バランス接続の場合、左右の回路が完全に独立しています。これはステレオ環境としては理想的です。

対するアンバランス接続はアースを共通化しているため、クロストークと呼ばれる左右の音が混ざってしまう現象が起きてしまいます。

したがって、より理想的なステレオ環境のバランス接続のほうが定位感に優れるのです。

バランス接続可能なおすすめアンプ

最後に、バランス接続に対応したFPSゲームにおすすめのアンプを紹介します。

S.M.S.L DS100

まずはS.M.S.L DS100です。

S.M.S.L DS100の外観
S.M.S.L DS100

S.M.S.Lは高級機の音を手にしやすい価格で販売することをモットーとしているブランドで、コスパに優れる製品を多数展開しています。

DS100は筆者も愛用しているアンプで、イヤホンだけでなくRCAのライン出力も備えており、スピーカーに接続も可能な非常に便利なアンプです。

Fosi Audio SK02

次に、高品位な小型アンプを多数販売しているFosi AudioのSK02です。

非常にコンパクトでデスクスペースを圧迫しないのが良いですね。FPSゲーマーに評判の良いアンプです。

Fosi Audio K7

最後に、同じくFosi Audioの展開するゲーミングアンプです。

Fosi Audio K7の外観
Fosi Audio K7

入力端子が豊富でBluetoothにも対応しています。セルフ給電方式のためパワーがあり、高インピーダンスなヘッドホンでも軽々と鳴らすことができます。

さらにUAC1.0に対応しているため、PS5やSwitchに接続することもできます。

CS機のユーザーや有線ヘッドホンユーザーにもおすすめできる一台です。

まとめ

本記事では、バランス接続とアンバランス接続の違いを説明しました。

また、バランス接続で定位が良くなる科学的理由についても解説しました。

一般的に「ゲーミングアンプ」として販売されている製品はオーディオ機器としては微妙なものが多いため、ゲーマーの方はDACやアンプ、接続方式などの知識をつけて頂ければゲーミング環境をさらに快適にすることができると考えています。

以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ゲーム実況とApex LegendsとValorantが好き。Xでも毎日つぶやいているので、是非遊びにいらして下さい!!

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