【レビュー】Lazata R80|超低遅延!!aptX-LL対応レシーバー

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鍋ログちゃんねる。
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「マッチング中にトイレに行く時イヤホンを外すのが面倒」

「ワイヤレスイヤホンは定期的に充電する必要があるから不便」

「お気に入りの有線イヤホンがあるから、それを無線で使いたい」

「FPSを快適にプレイするためになるべく机の上をすっきりさせたい」

このような方は多いですよね。

今回はこのような方におすすめのできる、安価ながらaptX-LLに対応したBluetoothレシーバー「Lazata R80」を紹介します。

本製品のポイント
  • 4,000円弱という低価格
  • aptX-LLに対応

本記事をお読み頂くことで、1万円未満でFPSのできる低遅延ワイヤレス環境を構築することができるようになります。

もしよろしければ是非、最後までお読み下さい。

目次

Lazata R80のスペック・仕様

まず初めに、スペック・仕様の概要を下表に整理しました。

製品番号R80
出力端子3.5mmステレオミニ
周波数特性20Hz~20kHz
対応コーデックSBC / AAC / aptX / aptX-LL
充電方法USB Type-C(充電時間:3時間)
連続再生時間及び連続通話時間16時間
ハンズフリー対応◯(通話マイク内蔵)
チップQCC3034(Bluetoothバージョン5.1)
寸法75mm✕22mm✕10mm
重量18.3g(実測値)

QCC3034というBluetooth5.1に対応したチップを搭載しているため、通信の安定性が非常に高いのもポイントです。
(Bluetoothの接続安定性はバージョン5.0を境に格段に良くなります)

また、低価格ながらaptX-LLという遅延性能40ms以下の低遅延コーデックに対応しているため、対応のトランスミッターがあれば音ズレを気にせずにFPSゲームをプレイできます。

Lazata R80の良かった点・イマイチな点

次に、実際にLazata R80を使用して良かった点、イマイチな点を紹介します。

Lazata R80の良かった点

良かった点①:低価格帯ながらaptX-LLに対応

まずは、対応コーデックについてです。

4,000円未満という低価格帯ながらaptX-LLに対応しています。

aptX-LLとは遅延性能40ms以下という超低遅延コーデックのことです。

対応のトランスミッターがあれば音ズレのストレスなくFPSゲームを楽しむことができます。

この価格でaptX-LLに対応しているレシーバーは珍しいです。

また後述しますが、安価ながら操作性も良く通信安定性も非常に高く、質感も良いです。

Lazata R80の質感
安っぽさがなく質感も良いです。

良かった点②:使いやすいUI設計

次に、UI設計についてです。

ユーザーインターフェースは全て物理ボタンで、「音量+」「音量ー」「電源スイッチ」「次の曲」「前の曲」「一時停止」「マルチボタン(受話などに使用)」と、よく使用する機能が全て独立したボタンになっています。

よくある「ボタンを2回押せば次の曲、3回押せば前の曲。。。」のように操作を覚える必要のあるUIではないため非常に直感的で好印象です。

Lazata R80のUI
画像引用元:Amazon.co.jp

また、背面にクリップがついているためYシャツの襟や胸ポケットに固定させやすいのも良いですね。

良かった点③:充電しながら使用可能

次に、充電時の挙動についてです。

USB-Cで充電しながらでも使用可能です。稀に充電中は使用不可能になるレシーバーもあるのでここは非常に良いポイントです。

例えば卓上利用時は充電しながら使用し、トイレなどで席を外す際だけ充電器を抜くという運用をすればバッテリーの残量を殆ど気にすることなく使用することができます。

良かった点④:ON・OFFがスイッチ式

最後に、ON・OFF時の操作方法についてです。

個人的にとても良かったのがON・OFFがスイッチ式のため、瞬時に電源のON・OFFができます。

よくある長押しタイプだと、ON・OFFするたびに数秒の手間をとられたり、ONを押す時間が長すぎてペアリングモードになったりするのが地味にストレスだったんですよね。。

このスイッチ式のON・OFFボタンは誤操作も少なく非常に良いポイントと感じました。

Lazata R80の電源ボタン
ON・OFFボタンがスイッチ式

Lazata R80のイマイチな点

次に、Lazata R80のイマイチな点について紹介します。

高感度イヤホンではホワイトノイズが乗る

SHUREのSE846等のインピーダンスの低い高感度イヤホンでは「サーッ」というホワイトノイズが乗ります。

ですので、使用するイヤホンのインピーダンスをある程度選ぶ必要があります。

一般的な16Ω~30Ω程度のイヤホンを選択するのが無難です。

このあたりはオーディオアンプと考えると少し微妙な品質なため、無線化デバイスと割り切るほうが良いですね。

注意点:FPSで使用する場合は専用のトランスミッターも必要

最後に注意点です。

Lazata R80をaptX-LLで接続するには、送信側のトランスミッターもaptX-LLに対応している必要があります。

一般的なトランスミッターでaptX-LLに対応している商品は稀です。

よってここでは、aptX-LLに対応しているおすすめのトランスミッターを2機紹介します。

据え置きの場合のおすすめトランスミッター

据え置きの場合は以下のeppfun製のLE Audioトランスミッター「AK8675 Max」がおすすめです。

aptX-LLに対応しているだけでなく次世代のLE-Audioにも対応しています。

さらにaptX-Adaptiveを超低遅延にできる機能が搭載されていたりと非常に高機能で強力なトランスミッターです。

筆者も愛用しています。

スマホやSwitchでおすすめのトランスミッター

スマホゲームやニンテンドーSwitchなどのポータブル機で使用する場合は同社から販売されている小型トランスミッター「AK3040ProMAX」がおすすめです。

先述した据え置きトランスミッターと比較すると通信距離や安定性は若干落ちますが、近距離で使用する場合は遜色ありません。

まとめ

以上。今回は安価ながらaptX-LLに対応したBluetoothレシーバー「Lazata R80」を紹介しました。

本製品のまとめは以下のとおりです。

Lazata R80のまとめ
  • 良い点
    低価格帯ながらaptX-LLに対応
    使いやすいUI設計
    充電しながら使用可能
    ON・OFFがスイッチ式
  • イマイチな点
    高感度イヤホンではホワイトノイズが乗る
  • 注意点:aptX-LL対応のトランスミッターが別途必要

特に4,000円未満という手頃な価格が魅力的ですね。

対応トランスミッターと併せても1万円未満でFPSゲームを快適にできる無線環境を構築することができます。

以下に商品リンクを掲載しておりますので、本製品が気になった方は是非、詳細をチェックしてみてください。

以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

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