【解説】ゲーミングイヤホンにアンプは不要って本当?

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「ゲームでイヤホンを使用する際に、ゲーミングアンプも必要なのかな?」

と迷いながらそのままオンボード出力やオーディオインターフェースを使っている方は多いです。

イヤホンの性能を活かし切れていない気がしても、どんなアンプを選べばいいか分からず、
ゲーミングデバイスメーカーの数万円もするモデルに手を出すべきか悩んでしまいますよね。

筆者はFPS歴10年で、eスポーツ大会の観戦も楽しみつつ、これまで数多くのイヤホンをレビューしてきました。その中で「アンプの有無」で音の聞こえ方が、どれだけ変わるかを何度も検証してきました。

ゲーミングアンプの必要性について結論から申しますと、必要だが、ゲーミングデバイスメーカー製は基本おすすめしないです。

本記事ではその結論に至る理由を具体的な製品例とともに解説します。

読み終えるころには、あなたの環境でアンプを導入すべきか、導入するならどのモデルを選ぶべきかが、
自信を持って判断できるはずです。

ムダな出費を避けつつ、FPSでのオーディオ環境を底上げしましょう。

目次

結論:アンプは「必要」だが、ゲーミング系は非推奨な理由

理由① 機能優先で音質は微妙なことが多い

ゲーミングブランドのアンプやUSB DACは、イコライザーやバーチャルサラウンド、LEDイルミネーションなど、「機能面」が前面に出ている製品が多いです。

一方で、肝心のアナログ出力回路や電源設計は、オーディオ専業メーカーと比べると、コストを抑えた構成になりやすく、純粋な音質では見劣りするケースが目立ちます。

FPSで重要なのは「派手さ」よりも、足音やリロード音の輪郭がどれだけくっきり出るかです。


その点で、機能盛り盛りのゲーミングアンプより、シンプルでも音質重視のモデルのほうが有利です。

理由② マイクは別途用意したほうが良い

ゲーミングアンプには、イヤホン内蔵マイク入力を使用するものが多く、「これ一台で配信とボイスチャットを全部済ませたい」というニーズを狙っています。

しかし実際には、イヤホン内蔵マイク入力の品質はまちまちで、ノイズが乗りやすかったり、音量調整の余裕が少なかったりと、使い勝手に不満が出ることも珍しくありません。

ボイスチャットの聞き取りはFPSの勝率にも影響しますので、マイクは独立したUSBマイクやオーディオインターフェースを使い、アンプはイヤホン駆動専用と割り切るほうが、トータルの満足度は高くなりやすいです。

参考までに、筆者はHyperXのSoloCastというマイクを愛用しています。

理由③ 価格に対する効果が微妙なことが多い

ゲーミングブランドのアンプは、ブランド料やデザイン・機能面の開発コストが含まれるため、どうしても価格が割高になりがちです。

同じ価格帯でオーディオ専業メーカーのDAC内蔵アンプを選ぶと、出力性能やSN比、歪率などの基本性能が高く、「音の土台部分」がしっかりしていることが多いです。

限られた予算を最大限FPSの聞き取り向上に回したいなら、華やかな機能よりも、シンプルで堅実なオーディオ系モデルを選んだほうが、コスパの面で納得しやすいと感じます。

理由④ イヤホンの性能を活かすには出力が重要

オンボード音源や安価なUSBアダプタは、一見問題なく音が出ていても、電流供給や出力電圧が十分でないことがあります。

出力に余裕がないと、低インピーダンスのイヤホンでも音が薄く感じたり、音量を上げたときに音場がつぶれてしまったりと、本来のポテンシャルを出し切れません。

ある程度の出力と、インピーダンスマッチングを考えた設計を持つ、DAC内蔵ヘッドホンアンプを使うことで、定位の安定や音の輪郭がはっきりし、FPSでの小さな足音も拾いやすくなります。

FPS向け おすすめアンプ3選

ここではFPSゲーム向けのおすすめアンプを3つ紹介します。

Fosi Audio SK02

Fosi Audio SK02は、小型のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプで、デスク上に置きやすいコンパクトさと、必要十分な出力を両立しているのが特徴です。

USB接続でPCと簡単に接続でき、余計なソフトを入れなくてもすぐ使えるため、「とにかくオンボードから卒業したい」という、初めての外部アンプ導入にも向いています。

音の傾向はフラット寄りで、足音や銃声の位置がつかみやすく、ゲーミングイヤホンの素直なキャラクターを、そのまま引き出してくれます。

S.M.S.L DS100

S.M.S.L DS100は、オーディオ専業メーカーらしい高S/Nでクリアなサウンドが魅力のUSB DACです。
ノイズフロアが低く、静かなシーンでも、わずかな環境音まで聞き取りやすくなります。

FPSでは、わずかな足音やアビリティの音で、敵の位置を早く察知できるかどうかが重要です。
DS100は音の粒立ちが良く、距離感や方向感もつかみやすい印象です。

価格を抑えつつも、オンボードからしっかりステップアップしたい方にとって、バランスの良い選択肢と言えるモデルです。

Fosi Audio K7

Fosi Audio K7は、据え置き型としては手頃な価格帯ながら、ヘッドホンアンプとして余裕のある出力を備えた一台です。

ゲーミングイヤホンはもちろん、将来的にヘッドホンへステップアップしたい場合にも、パワーに不安を感じにくく、長く使える点が魅力です。

音は力強さとクリアさのバランスが良く、爆発音の迫力を保ちつつも、足音やリロード音などの細かな情報を、埋もれさせにくいチューニングと感じます。

まとめ

アンプでイヤホンの実力を引き出そうゲーミングイヤホンにアンプは「不要」ではなく、むしろFPSの足音や定位を重視するなら、積極的に導入したいアイテムだと考えています。

ただし、ゲーミングブランドの多機能モデルより、音質重視のオーディオ系ブランドのアンプを選ぶことで、価格に見合う効果を感じやすくなります。

この記事で紹介した商品が気になった方はぜひ、詳細スペックや口コミ、価格等をチェックして、あなたの環境に合う一台を検討してみてください。

以上。本記事の内容が参考になりましたら嬉しいです。

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